小鼻縮小(鼻翼縮小)-広がった鼻の穴の大きさを小さくする

内側皮弁法と外側切除

手術は、鼻の中からふちへと数ミリほど切除し縫い縮める「内側皮弁法」と、小鼻の外側を切除し縫い縮める「外側切除」があります。また、鼻の中央へ糸を縫合することにより小鼻や鼻の穴も理想の形へ形成します。

外側切除は、外側の傷あとが目立ちやすく、また内側皮弁法でも外側切除でもあまり変化に差が出ない方がいるため、当院では内側皮弁法を受けられる患者様が多いです。必要な方には外側切除を行います。お悩みや鼻の状態などを診察して、一人ひとりに合った術式をご提案しますので、小さなことでも遠慮なくご相談ください。

不自然にならない。
綺麗な小鼻縮小を叶えるために

小鼻縮小の縫合部分の鼻の穴のシルエットが、角張ったような不自然な形になっていたり、鼻翼が直線的になって丸みがなくなっている方がいます。小鼻縮小を執刀する院長の山本は、ソウル大学のJin教授のもとで技術研修を行い、自然な鼻の穴の丸みを残す術式を習得しています。

小さくするだけじゃない。
鼻の穴が正面から見えにくくなる術式

当院では、鼻の穴が目立たなくなるよう、鼻翼基部を内側斜め上に移動させる術式を採用しています。小鼻縮小と合わせて、より理想の鼻の形へ近づけています。

小鼻のタイプ別でみる小鼻縮小術

当院の美容整形は「バランス」を大切にしています。こちらの小鼻縮小の術式は、小鼻の下側を小さくするため、ハの字型に広がっている方に比較的向いています。
変わって、小鼻が上下全体的に広がっているラウンド型の方は、こちらの小鼻縮小術(鼻翼縮小+α法)が適応になる場合があります。

ダウンタイム
施術後〜完成までの生活

腫れ

小鼻縮小(鼻翼縮小)は、術後の腫れは少なく、手術の直後でも上図の程度です。腫れは、数日～1週間で落ち着きます。
ただし、飲酒や運動、長時間の入浴は腫れが引きにくくなるので、腫れ等が続いている間は控えましょう。

傷

傷は、抜糸するまでの間(7日間)は、至近距離では糸が分かりますが、当院では縫合が目立たないように、極細の糸を使用し、細かな縫合をしています。
また、抜糸までに傷に感染が起こると傷の治りが悪くなります。しっかり軟膏を塗り、洗顔も傷以外のところを拭く程度にした方が良いです。化粧もなるべく抜糸の翌日まで控えましょう。

痛み

施術中は麻酔が効いているため、痛みはありません。転んで怪我をした時のような痛みはあります。痛み止めを処方しますし、じき痛みは落ち着きます。

完成までの生活

人の創傷治癒期間は通常3～6ヶ月ですので、本当の完成は半年後ですが、腫れも少なく、丁寧に縫合しますので、手術から1週間～1ヶ月で大まかな完成像が分かります。
腫れや傷が落ち着いて、抜糸を行った後は通常の生活に戻れます。