大陰唇縮小術とは
大陰唇縮小術は、部分的に大陰唇を切除することで大きさを整える手術です。
大陰唇は太ももの付け根と小陰唇の間にあり、内部にある尿道口と生殖器を保護しているふっくらとした部分です。大陰唇が肥大すると、大陰唇の内側にある外性器が覆われたようになるため外見が気になる、汚れがたまりやすくなる、炎症を起こしやすい、排尿や性行為への影響など様々な症状を感じることがあります。
- 加齢で大陰唇がたるんできた
- 大陰唇のシワが気になる
- 左右差が気になる
- 自転車に乗る時などに痛みを感じる
ダウンタイムについて
施術後~完成までの生活
腫れ
腫れは個人差がありますが、2~3日がピークで1週間ほどで落ち着きます。
傷
傷は、抜糸するまでの間(7日間)は、至近距離では糸が分かります。傷の治りを良くするため、当院では柔らかい糸を使用し、細かな縫合をしていきます。
ただし、抜糸までに傷に感染が起こると傷の治りが悪くなります。処方する軟膏をしっかり塗りましょう。
痛み
施術中は麻酔が効いているため、痛みはありません。施術後は軽い痛みが出ますが、痛み止めを処方するので、じきに痛みは落ち着きます。また、感覚の鈍さが1~6ヶ月ほど出る方もいらっしゃり、期間に個人差がありますがきちんと元に戻ります。
完成までの生活
手術後数日は微量の出血があるため、ナプキン等をご使用いただきます。また、血腫防止のため48時間はガードルを着用いただきます。
シャワーは翌日から、湯船に浸かる入浴は2週間後から可能です。激しい運動・手術部位の伸展や傷に負荷がかかるような行動は1ヶ月お控えください。
飲酒、喫煙は手術後1週間お控えください。
- 理想の仕上がりにならない可能性:個体差・組織状態により予想外の仕上がりになる場合があります。
- 排尿時の違和感:手術による炎症で尿道周囲の組織が刺激されることで生じます。
- 感染、感覚低下、患部の硬さ、感覚過敏、有毛部の位置変化、縫合した部位同士の色調・質感の不一致、瘢痕、瘢痕拘縮、凹凸、小陰唇や膣口の露出とそれに伴う乾燥などが生じることがあります。
大陰唇縮小術の施術概要
施術時間 | 約1時間 |
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麻酔 | 局所麻酔 静脈麻酔セット |
傷痕 | 目立たなくなる |
腫れ | 数日 |
通院 | 抜糸のため7~10日後に1回 |
お薬 | 痛み止め/止血剤/抗生剤 |
シャワー | 翌日から可能 |
入浴 | 2週間後から可能 |
大陰唇縮小術のよくある質問
- 性行為やタンポン使用はいつからできますか?
- 個人差はありますが、手術後1ヶ月以降から可能になります。
- 大陰唇縮小術の施術は痛みを感じることがあるでしょうか?
- 手術後痛みや腫れが出ることがあります。個人差はありますが、通常は数日で落ち着いていきます。
- 生理中でも施術を受けられますか?
- 生理中の手術はお受けいただけません。
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