鼻中隔延長
自身の軟骨で鼻先を長く高く整える

鼻中隔延長とは

鼻中隔延長 施術前・施術後 イメージ

鼻先に軟骨を移植して、鼻中隔(鼻腔の中央を仕切る壁)を延長させ、欧米人のような凛とした鼻に導く施術です。
鼻先を下方向や前方に延ばすことで、ACR(小鼻と鼻柱の位置関係)が整い、正面から鼻の穴が見えにくくなります。
短い鼻を長くしたい方にもおすすめの手術です。

鼻中隔延長 ACRイメージ

当院の鼻中隔延長は、患者様ご自身の鼻中隔軟骨を使用した術式で行います。肋軟骨や耳介軟骨を使用する術式では、鼻以外にも傷ができますが、当院の術式は傷が鼻のみなので、ダウンタイムの負担もその分軽くなります。また、自家組織を使用するため、プロテーゼなどの異物を入れる事やアレルギーが心配な方にもおすすめです。

*ACR(小鼻と鼻柱の位置関係)

こんな方におすすめ
  • 上向き鼻を下向きにしたい
  • 鼻の穴が正面から見えやすい
  • 鼻先に高さが欲しい
施術時間 約2時間
麻酔 局所麻酔
静脈麻酔セット
傷痕 鼻柱の縫合
通院 抜糸のため、7日後に1回

鼻中隔延長で”理想の鼻先”を叶える

鼻中隔延長は、鼻の穴が見えやすい豚鼻や上向きの鼻先を下向きに延ばすのはもちろんのこと、鼻先をシャープに高くするなどご希望のイメージに合わせた角度調整が可能です。

鼻中隔延長のデザイン

鼻中隔延長 デザインイメージ01

鼻先を下向きに

鼻中隔延長 デザインイメージ01

鼻先を斜め下に

鼻中隔延長 デザインイメージ01

鼻先をまっすぐ高く

鼻中隔延長 デザインイメージ01

ややアップノーズに

傷痕を少なく。ラクルの鼻中隔延長

鼻中隔軟骨 イメージ

当院では、主に「鼻中隔軟骨」を移植する軟骨として使用します。
鼻中隔軟骨は、鼻の穴を左右に仕切る軟骨で、硬く平らで鼻中隔延長に適しています。
鼻中隔軟骨を使用することで、余分な皮膚切開や傷痕を作らずに行えるのもポイントです。
ただし、鼻筋を支える鼻中隔軟骨を多く採りすぎると、鼻筋の湾曲や陥没のリスクがあるため、術者の技術が重要になります。

また、鼻中隔軟骨が小さく、延長に十分な大きさを採取することが難しい場合は「耳介軟骨」を用いて手術を行います。
耳介軟骨は、耳の後ろの目立たない付け根部分「耳甲介(じこうかい)」から採取します。
日本人は欧米人と比べて元々の鼻の高さがないため、鼻中隔軟骨が小さい方も多くいらっしゃいます。手術中に、鼻中隔軟骨の採取が難しいことが分かった場合は、その場で耳介軟骨の採取を判断できる利点があります。

2つの施術方法

鼻中隔軟骨を使用する場合
鼻中隔軟骨移植 施術イメージ

鼻中隔軟骨を使用する場合は、上図のように鼻筋側と鼻柱側をL字に残して採取します。取り出した軟骨を、一人ひとりの鼻の形に綺麗に合うよう、削ったり切るなどして微調整を行います。
鼻中隔軟骨の採取で鼻筋がグラグラしたりしないかなと不安に感じられるかもしれませんが、鼻中隔軟骨はL字に1cm程度が残っていれば、グラついたり変形をきたす事はなく、生活に支障は出ません。

鼻中隔軟骨を延長して鼻翼軟骨先端に縫いつけ イメージ

形成した鼻中隔軟骨をもとの鼻中隔軟骨の先端に縫いつけます。次に、鼻翼軟骨を引っ張り出すようにして継ぎ足した鼻中隔軟骨の先端に向かって縫い寄せます。
ご希望に応じて鼻先の余分な軟部組織を取り出し、鼻先をより細くする事も可能です。

耳介軟骨を使用する場合
耳介軟骨移植 施術イメージ

耳介軟骨を使用する場合は、上図のように耳の後ろの「耳甲介」から軟骨を採取します。軟骨は、患者様ごとに鼻の形に綺麗に合うよう、削ったり切るなどして微調整を行います。
耳の根元の軟骨を採取しますので、耳が倒れたりしないかと不安に感じられるかもしれませんが、耳輪脚は残して軟骨採取を行うので、術後に耳が柔らかくなりすぎて倒れることはありません。

実際に採取した鼻中隔軟骨と耳介軟骨の写真

実際に採取した鼻中隔軟骨(左)と、耳介軟骨(右)です。
この軟骨をご要望のデザインに合わせた大きさや形に形成して、鼻中隔軟骨に縫い付けます。

鼻中隔延長 オープン法イメージ

施術は鼻柱を切開する『オープン法』で行います。
鼻の外側に傷ができますが、鼻中隔の延長方向や位置の調整を細かくデザインできます。

ダウンタイムについて
施術後~完成までの生活

腫れ

個人差はありますが、局所麻酔の影響で数日~1週間程度腫れ、7〜10日程で引いていきます。施術当日はマスクの持参をおすすめしています。

オープン法で手術を行うため鼻の外側に傷ができますが、極細の糸を使用して細かな縫合をしますので目立ちません。術直後は縫合箇所の腫れや血のにじみが出やすくなりますが、時間の経過とともに傷痕はほとんど分からなくなります。縫合箇所に感染が起こると傷の治りが悪くなるので、清潔に保ちましょう。

痛み

施術中は麻酔が効いているため、痛みはありません。術後は、転んで怪我をした時のような痛みがありますので、痛み止めを処方します。

完成までの生活

手術後から抜糸までの約1週間、肌色のアルミプレートで鼻を固定します。就寝中や生活の中で鼻先をぶつけたりしないように保護をする目的と、固定することでズレを起きなないようにする目的です。
手術後1ヶ月程度は強い衝撃には注意が必要です。洗顔やシャワー、メイクは当日から可能ですが、腫れが落ちつくまでの間は鼻がかみにくくなるなど違和感があります。それまでの間はできるだけ飲酒や運動、長時間の入浴は控えましょう。また、人の創傷治癒(傷が治っていく様子)の期間は通常3~6ヶ月ですので、本当の完成は約半年後ですが、手術から1ヶ月で大まかな完成像が分かります。

鼻中隔延長 術後の固定 イメージ

鼻中隔延長の症例写真

  • 鼻中隔延長の症例写真01 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真01 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真02 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真02 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真03 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真03 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)+耳介軟骨移植(鼻尖)+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法)+鼻孔縁下降術+小鼻縮小+α法(鼻翼縮小+α法)+ワシ鼻修正(ハンプ切除) 30代女性

鼻の手術歴は特に無い方でした。
鼻先を細く前に出して綺麗な形の鼻にし、小鼻の横幅を小さくして鼻孔縁下降術で鼻の穴も目立たなくしたいとのリクエストでした。また、ワシ鼻でしたのでハンプ切除で鼻筋も整えました。
手術後は「鼻中隔延長+耳介軟骨移植+鼻尖縮小」による変化で鼻尖が下方向に延長して、鼻先の形が整いました。鼻柱の傾きは特に認めません。
「小鼻縮小+α法」と「鼻孔縁下降術」により、Hanging alaの改善と鼻の穴の見え方が改善しています。傷痕もかなり目立たなくなり、全体的に鼻の形がきれいに整ってきました。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術、鼻の穴の縁を下げて目立たなくする施術、小鼻(鼻翼)の横幅を狭くして小鼻の張り出しを目立たなくする施術、鼻筋の中央部分の出っ張りを切り取る施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 2,182,200円
担当ドクター:院長 山本厚志
  • 鼻中隔延長の症例写真13 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真13 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真14 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真14 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)+耳介軟骨移植(鼻尖)+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法)+真皮脂肪移植+プロテーゼ隆鼻術(他院入替) 30代女性

15年前に他院で(L型鼻プロテーゼ隆鼻術+鼻尖縮小)を受けられたそうですが、鼻プロテーゼが頭側にずれてきて、鼻先はプロテーゼが透けてきて変色してきたことをお悩みでした。
診察したところ鼻尖は皮膚のすぐ下までL型プロテーゼが透けており、このまま放置すると鼻先からプロテーゼが露出してくる可能性がありました。また、プロテーゼが当初入れたと思われる位置からかなり頭側に移動しており、誰が見ても違和感がある状態でした。
頭側に変位して鼻筋でも右側にずれていたプロテーゼを適切な位置に入れ替えて、鼻先は陥没している鼻先に真皮脂肪移植をして穴が開かないようにしたうえで、鼻中隔延長+鼻尖形成+耳介軟骨移植で綺麗な鼻先の形を目指しました。
手術後、鼻先の陥没が無くなり、鼻先が出たことで、鼻と鼻の穴の形が良くなりました。6ヶ月が経過し、鼻柱の傷痕はかなり目立たなくなりました。鼻尖は、L型プロテーゼが皮膚のすぐ下まで来ていたので、鼻尖に穴が開く前に手術できて本当に良かったです。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術と、すでに挿入済みのプロテーゼを抜去して、新しくプロテーゼを挿入し鼻筋を高く整える施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 1,756,000円
担当ドクター:院長 山本厚志
  • 鼻中隔延長の症例写真04 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真04 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真05 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真05 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)+耳介軟骨移植(鼻尖)+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法) 20代女性

約3ヶ月前に転倒して鼻を強打し、救急病院で整復を受けたそうです。転倒により鼻が変形して、ポリービーク変形(pollybeak deformity)になってしまっていました。鼻尖も右側に傾いて鼻翼軟骨の形状に左右差があったため、可能な限り調整し、細く立体的な鼻先を目指しました。
手術後は、傾いていた鼻筋~鼻先がまっすぐになりました。鼻中隔も下方向に延長してACR(alar-columellar relationships:小鼻と鼻柱の位置関係)が整い、手術前と比較して立体的な鼻の形になっています。
完全ではありませんが、転倒事故による鼻の変形はずいぶんと改善しました。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 1,197,200円
担当ドクター:院長 山本厚志
  • 鼻中隔延長の症例写真06 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真06 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真07 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真07 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)+耳介軟骨移植(鼻尖)+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法)+真皮脂肪移植+プロテーゼ隆鼻術(他院入替) 30代女性

10年前に他院で「L型の鼻プロテーゼ隆鼻術」を受けたそうですが、徐々に鼻尖が赤くなってきてプロテーゼが透けてきたことをお悩みでした。また、プロテーゼの鼻背部も右側にずれている状態でしたので、正面から見たときのACR(alar-columellar relationships:小鼻と鼻柱の位置関係)を整えて、綺麗な鼻になるよう修正しました。
手術前はプロテーゼが右側にずれていましたが、傾いていたL型プロテーゼをⅠ型プロテーゼに入れ替えたことで鼻筋が真ん中に通り、鼻尖も正面を向いて立体的に変化しています。
鼻先に軟骨が透けていたりする場合、修正手術の際に「真皮脂肪移植」を併用すると、鼻先の皮膚と皮下組織の菲薄化が改善して、良い仕上がりになります。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術と、すでに挿入済みのプロテーゼを抜去して、新しくプロテーゼを挿入し鼻筋を高く整える施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 1,756,000円
担当ドクター:院長 山本厚志
  • 鼻中隔延長の症例写真08 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真08 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真09 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真09 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真10 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真10 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)+耳介軟骨移植+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法) 20代女性

鼻翼軟骨の形状に左右差があり、鼻中隔軟骨が曲がっていたので、なるべくまっすぐ見えるように鼻尖を延長しました。
鼻中隔延長を行うにあたり、自家組織では「鼻中隔軟骨」「耳介軟骨移植」「肋軟骨」の三択になりますが、手術後の変形が一番少ないので、私は「鼻中隔軟骨」での鼻中隔延長を行うことが多いです。

手術後は、右に傾いていた鼻先がまっすぐ前に出ました。鼻中隔も下方向に延長してACRが整い、立体的な形の鼻になっています。真横からの写真で確認いただけるように、鼻の下側はまっすぐになるよりも少し沿った方が綺麗な形とされています。良い仕上がりになりました。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 1,197,200円
担当ドクター:院長 山本厚志
  • 鼻中隔延長の症例写真11 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真11 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真12 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真12 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)+耳介軟骨移植修正+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法)+猫手術(鼻唇角形成術)+ワシ鼻修正(ハンプ切除) 20代女性

鼻先を細く前に出して、綺麗な形の鼻にしたいというリクエストでした。
約半年前に、他院で耳介軟骨移植+鼻尖縮小を受けられたそうですが、変化が良く分からなかったとのことでした。
「鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)」で、鼻柱に柱を立てて、その柱を利用して、「鼻尖形成」で鼻先を作ります。「耳介軟骨移植」で鼻先の形を整えました。
当院では術後の変形が少ない事から『鼻中隔軟骨』を使用した鼻中隔延長を行っています。鼻中隔軟骨は、耳介軟骨や肋軟骨に比べて、平らなので、術後長期で見た場合の変形が一番少ないと思います。

Afterは術後12ヶ月目です。手術前と比較して、鼻筋~鼻先にかけての形状が良くなりました。
鼻柱の傾きは特に認めません。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術、鼻と唇の角度を矯正して口元の突出感を和らげる施術、鼻筋の中央部分の出っ張りを切り取る施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 1,739,500円
担当ドクター:院長 山本厚志
  • 鼻中隔延長の症例写真14 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真14 AfterAfter
  • 鼻中隔延長の症例写真15 BeforeBefore
  • 鼻中隔延長の症例写真15 AfterAfter

鼻中隔延長(鼻中隔軟骨) 他院修正+鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法) 他院修正+耳介軟骨移植(鼻尖)+鼻孔縁下降術 50代女性

10年前に韓国で鼻中隔延長を受けたそうですが、徐々に鼻先が傾いてきて右側の鼻の穴がかなり目立つようになってしまったことを悩まれていました。
鼻先を細く前に出して綺麗な形の鼻にし、鼻孔縁下降術で鼻の穴も目立たなくしたいというご希望でした。修正手術になるため、できることとできないことを説明させていただき手術に臨みました。

手術前と比較して右側に傾いていた鼻はよりまっすぐに近付き、鼻孔縁の左右差や鼻の穴がより目立たなくなっています。鼻の穴が目立たなくなっただけでなく、鼻先の形状が整いました。

施術概要 鼻先に軟骨を移植して鼻の高さと長さを出す施術と、鼻先を細くする施術、鼻の穴の縁を下げて目立たなくする施術の複合施術です。
施術の副作用(リスク) 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、左右差、傷痕、アレルギー反応、術後しばらく違和感を感じることがあります。
施術の金額 1,983,200円
担当ドクター:院長 山本厚志

鼻中隔延長の施術概要

施術時間 約2時間
麻酔 局所麻酔
静脈麻酔セット
傷痕 鼻柱の縫合
腫れ 数日~1週間
通院 抜糸のため、7日後に1回
お薬 痛み止め/止血剤/抗生剤
メイク 当日から可能だが、できるだけ手術部位を避けること
シャワー 当日から可能
鼻が濡れないよう注意
入浴 抜糸翌日から可能
ただし、腫れが引くまで入浴は避けること

鼻中隔延長のよくある質問

軟骨挿入後、ずれたりしませんか?
移植する軟骨は自家組織なので、組織同士がくっつくため、一度固定されたらずれることはありません。
鼻呼吸がしづらくなることはありませんか?
ダウンタイム中は腫れがあるため鼻づまりが起こりやすくなりますが、1~3ヶ月程で治ります。ダウンタイム後は、基本的にはそのようなことはありません。それでも症状が残った場合には、移植した軟骨を部分的に削るなどの対応を行います。
どのくらい長くできますか?
鼻尖の皮膚の厚さや軟骨の状態により異なりますが、3〜5mmが目安になります。
採取した軟骨部分への影響はないですか?
鼻中隔延長に使用する採取量は少量のため、変形や機能障害などの影響は心配ありません。

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