ヒアルロン酸溶解注射
注射したヒアルロン酸を溶かして元の状態に

ヒアルロン酸溶解注射とは

ヒアルロン酸溶解注射イメージ写真

ヒアルロン酸溶解注射は、注入したヒアルロン酸を分解する「ヒアルロニダーゼ」という酵素を使用し、ヒアルロン酸製剤を溶解する治療です。

  • 「ヒアルロン酸を入れた部分のボリュームを減らしたい」
  • 「仕上がりを修正したい」
  • 「一度ヒアルロン酸を溶かしてから改めて治療を受けたい」


といった場合に使用します。
当院では、動物由来のヒアラーゼヒト由来(遺伝子組換え)のヒレネックスをご用意しています。

ヒアルロン酸溶解注射の注意・リスク
  • アレルギー症状、内出血、赤み、腫れ
こんな方におすすめ
  • ヒアルロン酸注入後の凹凸が気になる
  • ヒアルロン酸注入後にしこりになってしまった
  • 目の下に入れたヒアルロン酸が透けている
  • 入れたヒアルロン酸を無くして元に戻したい
施術時間 約10~15分
麻酔 笑気ガス
表面麻酔
傷痕 目立たない
通院 不要

使用薬剤

ヒアラーゼ

動物由来

動物由来のヒアルロニダーゼ製剤を使用し、注入されているヒアルロン酸を分解・溶解します。
ヒアルロン酸注入後のボリュームや形を調整したい場合、他院で注入したヒアルロン酸を溶解したい場合などにも使用します。
動物由来の成分を使用しているため、アレルギー反応を起こす可能性があります。そのため、使用する製剤や患者様の状態に応じて、必要な確認を行ったうえで治療をご案内します。

ヒレネックス

ヒト由来

ヒレネックス(HYLENEX recombinant)は、遺伝子組換え技術によって製造されたヒトヒアルロニダーゼ製剤です。
動物由来のヒアルロニダーゼとは由来が異なり、動物由来成分によるリスクを避けたい方の選択肢となります。
ただし、ヒト由来(遺伝子組換え)の製剤であっても、注射部位の赤み・腫れ・かゆみ・痛みなどが生じることがあり、まれにアレルギー反応が報告されています。

ヒアラーゼとヒレネックスの違い

◆ヒアラーゼ
 動物由来のヒアルロニダーゼを使用したヒアルロン酸溶解注射です。
◆ヒレネックス
 遺伝子組換えヒトヒアルロニダーゼを使用した製剤です。動物由来製剤の使用を避けたい方などにご提案することがあります。

どちらが適しているかは、注入されているヒアルロン酸の種類・注入部位・注入量・治療歴・アレルギー歴などを確認したうえで、医師が診察しご提案します。
他院で注入したヒアルロン酸の溶解もご相談ください。
ヒアルロン酸注入後に「思っていた仕上がりと違った」「ボリュームを減らしたい」「一度溶かして入れ直したい」などのお悩みがある場合もご相談ください。
注入されている製剤や状態によっては、一度の治療ですべて溶解できない場合や、複数回の治療が必要になる場合があります。まずは現在の状態を確認し、適切な治療方法をご提案いたします。

ヒアルロン酸を溶かしたい部位例

ヒアルロン酸を溶かしたい部位例のイメージイラスト

基本的に、1度のヒアルロン酸溶解注射でヒアルロン酸を溶解することができますが、注入した範囲が広かったり、ヒアルロン酸注入豊胸のようにヒアルロン酸の注入量が多い場合は、注入量を増やさなければいけなかったり、1度のヒアルロン酸溶解注射では注入されているすべてのヒアルロン酸を溶かせないこともあります。

安心の痛みや刺激を軽減する注射針オプション

注射 イメージ

当院では、注入時の痛みや内出血を起こしにくい「マジックニードル」をオプションでご用意しております。

マジックニードル イメージ
マジックニードル
針の先端が丸い形をした注射針です。血管損傷による内出血が起こりにくく、痛みも軽減できます。 長針であるためひとつの穴から幅広いエリアへ均一な注入が可能です。そのため、口角やフェイスライン、アゴ下などの広い範囲はマジックニードルを使うと針を刺す回数を減らす事ができます。当院ではフランス製のマジックニードルを使用しています。

ヒアルロン酸溶解注射の施術概要

施術時間 施術部位により約10~15分
麻酔 笑気ガス
表面麻酔
傷痕 注射のため、傷痕は目立たない
体質により内出血がでる場合がある
腫れ 目立つ腫れはなし
通院 不要
お薬 なし
メイク 当日から可能
注入部分のマッサージはしないこと
シャワー 当日から可能
入浴 当日から可能

ヒアルロン酸溶解注射のよくある質問

内出血や針痕などのダウンタイムはありますか?
針を刺す行為なので、全くないとは言えません。
しかし、メイクでカバーできないほどの内出血ができる可能性は低いです。
腫れや内出血が出た場合でも、腫れは2~3日程度で治まり、内出血は1週間~10日前後で吸収されてなくなります。
どれくらいで効果が出ますか?溶解後、すぐにヒアルロン酸を再注入できますか?
個人差がありますが、注入後約12時間~24時間ほどで効果が現れます。
しかし、溶解注射の成分がきちんと注入箇所から排出されて無くなることと、腫れや皮下の炎症などが治まる1週間後以降までヒアルロン酸の再注入はおすすめしておりません。
ヒアルロン酸溶解注射で溶かせないヒアルロン酸はありますか?
ヒアルロン酸の種類に関係なく、ヒアルロン酸溶解注射で溶かすことができます。注入したヒアルロン酸の種類や名前が分からない場合でも、カウンセリング時にご相談ください。
ただし、ベビーコラーゲンやリジュラン、ELLANSE(エランセ)、レディエッセなどのヒアルロン酸ではない注入剤には作用しないため効果がありません。ご注意ください。
また、他の製剤との混合物を注入している場合は、溶かすことができなかったり残ってしまう場合があります。

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