テオシアルRHAとは
TEOXANE社とフランスのグルノーブル大学との共同で、一体化した2つの特性に応じた動的レオロジー(流動学)測定法を開発し、皮膚の動き(表情)に適応した伸張性を実現したヒアルロン酸です。
テオシアルRHAは、皮膚の伸張する動的な部位において自然な皮膚構造を保つことができるため、他製品に比べしこりになりにくいのが特徴です。また、従来のヒアルロン酸よりも吸収速度が遅く、治療約1年間後も約75~88%の残量が確認できています。
(TEOXANE社ヨーロッパ臨床試験にて)
- シワを改善したい方
- 見た目が老けたと感じている方
- 簡単なプチ整形での若返りをご希望の方
多くの動的部位に適応する豊富な種類
各テオシアルRHAの濃度、架橋率
天然のヒアルロン酸は、その粘弾性能力を付与する(30〜000モノマーまで)長い鎖で構成されています。この特性のおかげで、ヒアルロン酸は組織構造とボリューム、水分を維持しています。
ところが、この鎖は劣化するため分解されて短くなってしまいます。
この劣化を相殺するために、より高い架橋率(5〜10%)が必要となりますが、テオシアルRHAはTEOXANE社の特許技術によって、大量の架橋剤を入れることなくHA鎖の長さを温存します。
その結果、従来法と比較して、少ない量のBDDE(架橋剤)でジェルの精製が可能となり、本来の長鎖ヒアルロン酸間の相互作用も保持されるようになるため、長期間の効果が望めます。
ヒアルロン酸濃度 (mg/ml) |
架橋率 | 適応 | |
---|---|---|---|
15 | 1.9% | 浅いシワ | |
23 | 3.1% | 中度のシワ | |
23 | 3.6% | 深いシワ | |
23 | 4.0% | ボリュームアップ |
テオシアルRHAジェルのレオロジー(流動学)特性
動的環境における テオシアル RHA の作用を評価するため、TEOXANE社はフランスのグルノーブル大学との共同で、一体化した 2 つの特性に応じた動的レオロジー(流動学)特性を測定しました。
テオシアルRHAは、引っ張られたり、圧迫されたりする環境に順応してジェルの性能を保持します。
伸縮性
唇や鼻唇溝(ほうれい線)など
活発に動く部位での作用効果
強度
頬やアゴなど圧迫抵抗性を
受けやすい部位での作用効果
- 表情の動きに適応した伸張性
- しこりになりにくい
- 長期の持続力
安心の痛みや刺激を軽減する注射針オプション
当院では、注入時の痛みや内出血を起こしにくい「マジックニードル」をオプションでご用意しております。
テオシアルRHAの施術概要
施術時間 | 施術部位により約10~15分 |
---|---|
麻酔 | 笑気ガス 表面麻酔 |
傷痕 |
注射のため、傷痕は目立たない 体質により内出血がでる場合がある |
腫れ | 目立つ腫れはなし |
通院 | 不要 |
お薬 | なし |
メイク |
当日から可能 注入部分のマッサージはしないこと |
シャワー | 当日から可能 |
入浴 | 当日から可能 |
テオシアルRHAのよくある質問
- テオシアルRHA1番から4番の適応部位が異なるのはなぜですか?
-
1番から順にヒアルロン酸ジェルが硬くなっていくためです。
最も柔らかいのが1番で、目元など皮膚の薄い表層のシワに適します。4番はゴルゴ線やほうれい線の深いシワやこめかみ・頬の凹みのボリュームアップに適しています。 - 持続期間はどのくらいですか?
- 注入する種類によって異なりますが、注入から9ヶ月後も持続効果が高いという臨床データが取れています。
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