健康的な爪を取り戻す
爪白癬(爪水虫)とは
爪白癬(爪水虫)は、爪に白いスジが入る、爪の色が白色や褐色に濁る、爪が分厚くなるなどの症状があります。
爪白癬(爪水虫)は、カビの一種「白癬菌」が爪に感染し寄生することで発症します。
かゆみや痛みといった自覚症状がないため発見が遅れてしまうケースが多く、気づいた時には爪白癬(爪水虫)が進行し爪がボロボロに欠けてしまう事もあります。
また、靴などでムレた状態において白癬菌は非常に活性化しやすく、放っておくと、他の爪まで感染したり他の人にも感染させてしまう可能性があります。
| 施術時間 | 10～20分程度 |
|---|---|
| 麻酔 | なし |
| 傷痕 | なし |
| 通院 | 4～6週間毎の施術を推奨 |
レーザーによる治療
爪白癬(爪水虫)の治療は内服薬や外用薬が一般的ですが、内服薬では肝臓に負担がかかったり、従来の外用薬ではなかなか効果が出にくいという事があります。
当院ではレーザー治療機を使用します。
深達度の高い特殊なレーザーを用いて、爪に照射することで温熱効果により白癬(はくせん)菌を蒸散・殺菌させて治療します。
爪白癬(爪水虫)治療は、白癬菌を押し出すように健康で綺麗な爪が生えてきます。
ただし、爪全体が生まれ変わるには時間がかかるため、一ヶ月に一度のペースで4回程度の治療がおすすめです。
レーザー治療と他との比較
| レーザー | 内服薬 | 外用薬 | |
|---|---|---|---|
| 薬 | なし | 毎日の服用 | 毎日の塗布 |
| 副作用 | なし | 肝臓への負担あり | なし |
| 治療期間の目安 | 4回(1ヶ月に1回) | 手の爪：3～6ヶ月程度 足の爪：6～10ヶ月程度 |
手の爪：3～6ヶ月程度 足の爪：6～10ヶ月程度 |
| 効果 | ◎ | 〇 | △ |
オプション：爪外用液
当院のレーザーによる爪白癬(爪水虫)治療と併せてより効果を高める爪水虫専用の塗り薬もご用意しております。
ルリコナゾールを有効成分とする外用爪白癬治療剤です。
本剤は、爪の構成成分であるケラチンとの親和性が低いことから爪の透過性に優れ、爪の中や爪床（爪の下の皮膚）に浸透することにより爪白癬に優れた臨床効果を発揮します。
-
①爪およびその下の皮膚に薬剤が行きわたるよう皮膚との境界部も含め、1日1回爪全体に十分に塗布します。
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②刺激を感じることがあるので、皮膚についた薬液は綿棒などでふき取ります。
- 抗真菌剤の内服薬や外用薬で効果が出なかった方
- 通院回数を少なくしたい方
- 肝機能障害がある方
- 現在内服中の薬との飲み合わせが悪く治療ができない方
爪白癬(爪水虫)の症例写真
- Before
- After
Before
After爪白癬(爪水虫) 30代女性
左足の親指の爪が、爪白癬によりボロボロに欠けてしまっている状態でした。
照射後は徐々に欠けがなくなっていき、健康的な爪が生えてきました。指に対しての大きさのバランスも、治療前と比べるとかなり整っています。
| 施術概要 | 深達度の高い特殊なレーザーを爪に照射し、温熱効果により白癬菌を蒸散・殺菌させる治療です。 |
|---|---|
| 施術の副作用(リスク) | 痛み、熱感 |
| 施術の金額 | 5,500円(一趾/1回)～19,800円(一趾/4回) |
爪白癬(爪水虫)の施術概要
| 施術時間 | 10～20分程度 |
|---|---|
| 麻酔 | なし |
| 傷痕 | なし |
| 腫れ | なし |
| 通院 | 4～6週間毎の施術を推奨 |
| お薬 | なし |
| シャワー | 当日から可能 |
| 入浴 | 当日から可能 |
| 備考 |
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爪白癬(爪水虫)のよくある質問
- 痛みはありますか？
- 痛みはほとんどありませんが、多少熱さがあります。
- 治療後の注意事項はありますか？
- こまめに洗浄するなどして、清潔に保ち、爪を伸ばし過ぎずに切るようにしてください。
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