症例写真－顔(美容外科) 鼻 口元・唇 口角挙上(スマイルリフト)＋人中短縮術(リップリフト)＋唇を薄くする(口唇縮小術)(下口唇)【30代女性】

施術担当： 院長 山本厚志 コメント

顔全体のバランスで見た時に、鼻下の距離の長さが目立ってしまっていました。
鼻下の距離は17mmで、アゴの長さとのバランスを考えて最大皮膚切除幅は4mm、下口唇の最大切除幅は9mmにしました。
下口唇は、両端まで薄くすると年齢が進んだ時に薄くなりすぎるので、端はあまり切除しないようにデザインしています。
口角挙上では、術後に左右差が目立たなくなるようデザインが重要です。

手術直後から手術後1週間目(抜糸直後)は、傷の赤みと腫れが目立ちますが、時間と共に徐々に落ち着いていきます。傷痕を綺麗に治すために、手術後1週間の軟膏処置が必須です。
血が止まりにくい方だったので皮下出血も出ていますが、皮下出血は1ヶ月目の経過写真では消退しました。

手術後は鼻下の距離が短くなっただけでなく、鼻下のこんもりした感じも改善しています。傷痕もかなり目立たなくなりました。人中短縮術だけでも鼻下の距離は短くなりますが、口角挙上を併用すると口角から小鼻の距離も短くなるので、口元のバランスが良くなります。下唇は口唇縮小術により薄くなったので、下の歯列が見えるようになりました。