症例写真－顔(美容外科) 鼻 鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)＋耳介軟骨移植(鼻尖)＋鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法)＋猫手術(鼻唇角形成術)＋ワシ鼻修正(ハンプ切除)【20代女性】

施術担当： 院長 山本厚志 コメント

3年前に他院で鼻尖縮小を受けたそうですが、変化がよくわからなかったとのことでした。鼻の穴の形に左右差があったので、その手術で鼻翼軟骨の縫合がずれたのかな、くらいに考えていたのですが、実際には右鼻翼軟骨が壊されていて、大変な手術になりました。
「鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)＋鼻尖形成＋耳介軟骨移植」で鼻尖を立体的な形状に変え、鼻背部のハンプは「ワシ鼻修正」で盛り上がりを減らしました。また、鼻唇角ももう少し大きいと鼻の形が更に良くなると考えられたため、「猫手術」で改善を目指しました。

オープン法で手術を行ったので、ハンプの原因は「上外側鼻軟骨」であることが分かりました。
手術直後はハンプ切除の部位にもちろん腫れが出ます。皮下出血もほとんどのケースで出てしまいますが、時間経過で落ち着いてきます。
手術後3ヶ月が経過し、腫れが引いてきて鼻先の変化が分かりやすくなりました。鼻唇角の角度も改善傾向です。
ハンプのボリュームが減り、鼻先が細く前に出たことで鼻筋〜鼻先にかけての形状が良くなっています。鼻柱の傾きは特に認めません。右鼻翼軟骨が壊されていたことを考えると、きちんと鼻中隔延長ができたので良かったです。完成形は6ヶ月目以降なので、もう少し経過を見ていきたいと思います。