症例写真－顔(美容外科) 鼻 鼻中隔延長(鼻中隔軟骨)＋耳介軟骨移植(鼻尖)＋鼻尖縮小(鼻尖形成)(オープン法)＋真皮脂肪移植＋プロテーゼ隆鼻術(他院入替)【30代女性】

施術担当： 院長 山本厚志 コメント

10年前に他院で「L型の鼻プロテーゼ隆鼻術」を受けたそうですが、徐々に鼻尖が赤くなってきてプロテーゼが透けてきたことをお悩みでした。また、プロテーゼの鼻背部も右側にずれている状態でしたので、正面から見たときのACR(alar-columellar relationships：小鼻と鼻柱の位置関係)を整えて、綺麗な鼻になるよう修正しました。

手術直後は腫れにより鼻先がアップノーズ気味になりますが、腫れが引くと上向きなのは落ち着いていきます。
手術前はプロテーゼが右側にずれていましたが、傾いていたL型プロテーゼをⅠ型プロテーゼに入れ替えたことで鼻筋が真ん中に通り、鼻尖も正面を向いて立体的に変化しました。下から見ても、右側に傾いていた鼻柱がまっすぐ前に延長しています。
鼻先に軟骨が透けていたりする場合、修正手術の際に「真皮脂肪移植」を併用すると、鼻先の皮膚と皮下組織の菲薄化が改善して、良い仕上がりになります。