症例写真－顔(美容外科) 鼻 口元・唇 人中短縮術(リップリフト)【30代女性】

施術担当： 院長 山本厚志 コメント

鼻下の距離は19mmでした。鼻下とアゴの長さを比べると、鼻下の距離はもう少し短い方がバランスが良いと思われました。今回の最大皮膚切除幅は6mmとしています。
鼻孔底隆起(Nostril sill)の膨らみは残すようにデザインしました。

手術後12ヶ月が経過し、鼻下の傷痕もかなり目立たなくなってきました。
手術前は鼻下がこんもり膨らんだ印象でしたが、手術後は鼻下の距離が短くなりCカール傾向の形状に変化して口元のバランスが良くなりました。こちらのモニター様は上口唇が薄かったので、上口唇が少しくらい広がっても良いと思います。

鼻孔底隆起(Nostril sill)の膨らみが術後どうなるのかを気にされる方は多いですが、本症例の様に残すことは可能です。後戻りについてご心配な方も多いので、当院では術後12ヶ月目まで掲載しています。
また、筋肉処理という言葉がありますが、全ての方に必要ではないと考えています。筋肉処理に伴うデメリット(神経麻痺や小鼻の広がりなど)もありますので、症例に応じてカウンセリングで説明を行っております。