こんばんは。
新宿ラクル美容外科クリニックの山本厚志です。
毎日、たくさんのご来院、大変ありがとうございます。
忙しい日が続きますので、体調管理に気を付けたいと思います。
今日は、沖縄県(2組)、福岡県、愛知県、群馬県(2組)のご来院がありました。
ご遠方からのご来院、とても励みになります。
明日も、どうぞ宜しくお願い致します。
今日は、当院で最近増えている「猫手術(鼻唇角形成術) + 人中短縮術(リップリフト)」の手術経過をご紹介します。
猫手術(鼻唇角形成術) + 人中短縮術(リップリフト)の症例ご紹介
症例は20代女性です。
鼻下の長さと、鼻柱基部の陥没を気にされていました。
鼻の下の距離は16.5mmでした。
鼻下とあごの距離を比較した結果、手術適応はあると判断しました。
人中短縮術(リップリフト)は、傷痕が残りやすい手術の一つですが、
お口元のご印象が変わりますので、良い手術だと思います。
魔法やマジックでは無いので、傷痕が全く残らないことは無いことをご説明させて頂き、
ご納得の上で手術に臨むことになりました。
もちろん、最大限、お傷痕が目立たなくなるように努力したいと思います。
症例のご紹介【ダイジェスト版】-手術前と手術後12ヶ月目の変化
まずは、ダイジェスト版でご紹介いたします。
手術前のご状態です。
鼻唇角(鼻下と上口唇の角度)は90度以上が綺麗とされていますので、耳介軟骨で改善を図りたいと思います。鼻下の距離は16.5㎜でした。今回は、あごの長さを考えて、鼻下の最大皮膚切除幅は4㎜にしました。
手術後12ヶ月目のご状態です。
「人中短縮」で鼻下の距離が短くなり、「猫手術」で鼻唇角の角度が改善しています。鼻唇角の角度が、90度くらいが、バランスの良いお顔とされています。
手術前のご状態です。
鼻下の距離は16.5㎜でした。今回は、あごの長さを考えて、最大皮膚切除幅は4㎜にしました。
手術後12ヶ月目のご状態です。
「人中短縮」の鼻下のお傷痕は随分と目立たなくなりました。鼻下の距離は短くなり、お顔のバランスが良くなりました。
手術前のご状態です。
鼻下の距離を短くして、お口元のご印象を良くしていきたいと思います。斜め方向から見ても、鼻唇角の角度が小さいのがやや気になります。皮膚が薄く、皮下組織が柔らかい方なので、特に丁寧な縫合が必要です。
手術後12ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなり、鼻唇角の角度が大きくなり、食い込みが減ったことで、お口元のバランスが整いました。鼻下のお傷痕もかなり目立たなくなっています。
施術概要(猫手術(鼻唇角形成術))
- 施術概要
- 鼻柱基部の陥没による口元の突出感を和らげるために、鼻と唇の角度を矯正する施術です。
- 施術の副作用(リスク)
- 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、熱感、引きつれを感じることがあります。
- 施術の金額
- 275,000円(税込)(記事掲載時)
施術概要(人中短縮術(リップリフト))
- 施術概要
- 鼻の下を短くし、上唇を持ち上げて口元のバランスを整える手術です。
- 施術の副作用(リスク)
- 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、熱感、引きつれを感じることがあります。
- 施術の金額
- 330,000円(税込)(記事掲載時)
猫手術(鼻唇角形成術)について
猫手術(鼻唇角形成術)は、こんな方におススメです。
「猫手術(鼻唇角形成術)」は、こんな方におススメです。
- 鼻柱基部の陥没で口が突き出して見える
- 拗ねたように唇が上がっている
猫手術(鼻唇角形成術)とは?
「猫手術(鼻唇角形成術)」とは、
美容大国韓国で注目されている猫手術は、鼻柱基部の陥没による口元の突出感を和らげるために、鼻と唇の角度を矯正する施術です。鼻唇角矯正術や鼻柱基部下降術、鼻中基部形成術と同様の手術になります。
鼻唇角の角度は、一般に90~95°が綺麗とされており、横顔から見て、鼻柱がめり込んだような状態や、鼻唇角が鋭角気味の方におすすめの施術です。拗ねたように上がった唇も改善します。
「猫手術(鼻唇角形成術)」について詳しくは、新宿ラクル美容外科クリニックオフィシャルサイト「猫手術(鼻唇角形成術)」のページをどうぞ。
モニター募集のお知らせ
ただ今、当院では、「猫手術(鼻唇角形成術)」のモニター様を募集しております。
「猫手術(鼻唇角形成術)」が、
目隠しの写真モニター様だと、242,000円(税込)(記事掲載時)です。
また、「人中短縮術(リップリフト)」のモニター様も募集しております。
「人中短縮術(リップリフト)」が、
目隠しの写真モニター様だと、297,000円(税込)(記事掲載時)です。
気になる方は、まずは無料カウンセリングにお越しくださいませ。
症例のご紹介【通常版】-手術前から現在までの経過
続きまして、通常版でご紹介いたします。
手術前のご状態です。
鼻唇角(鼻下と上口唇の角度)は90度以上が綺麗とされていますので、耳介軟骨で改善を図りたいと思います。鼻下の距離は16.5㎜でした。今回は、あごの長さを考えて、鼻下の最大皮膚切除幅は4㎜にしました。
手術前のデザインです。
最大皮膚切除幅は4mmとしました。鼻唇角は90度くらいを目指したいと思います。
手術直後の変化です。
術直後で腫れていますが、鼻唇角が90度に近づいています。猫手術(鼻唇角形成術)では、初めは移植軟骨による異物感がありますが、徐々に気にならなくなっていきます。人中短縮は、表面の見えている縫合だけでなく、表面から見えない埋没縫合も、相当細かく行っています。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸直後のご状態です。赤みと腫れがありますが、鼻下の距離が短くなりました。鼻唇角も良い感じの変化になりそうです。
手術後1ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなり、鼻唇角も改善しています。術後1ヶ月目は、お傷の硬さと赤みが一番目立つ時期です。
手術後2ヶ月目のご状態です。
鼻唇角がより鈍角に近づきました。鼻下の距離も短く変化して、お口元のバランスが良くなりました。
手術後3ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなり、鼻下の間延び感が無くなりました。鼻唇角も改善しています。
手術後6ヶ月目のご状態です。
鼻唇角の入り込んだ感じが改善し、鼻下の距離も短くなりました。術前と比較して、お口周りのバランスが良くなりました。
手術後12ヶ月目のご状態です。
「人中短縮」で鼻下の距離が短くなり、「猫手術」で鼻唇角の角度が改善しています。鼻唇角の角度が、90度くらいが、バランスの良いお顔とされています。
手術前のご状態です。
鼻下の距離は16.5mmでした。今回は、あごの長さを考えて、最大皮膚切除幅は4mmにしました。
手術前のデザインです。
鼻下の最大皮膚切除幅は4mmとして、このようなデザインを行いました。
手術直後の変化です。
手術直後のご状態です。表面だけではなく、皮下埋没縫合も相当細かく行っています。表面の皮膚結節縫合は、大変ですが、丁寧な縫合を心がけています。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸直後のご状態で、赤みと腫れがありますが、全体的には良い仕上がりが予想されました。
手術後1ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなりました。術後1ヶ月目は、お傷の硬さと赤みが一番目立つ時期です。
手術後2ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなりなした。まだお傷痕が目立ちますが、これから徐々に目立たなく変化していきます。
手術後3ヶ月目の変化です。
今回は口角挙上は行っていないので、上口唇は人中短縮によって、上に引っ張られています。もう少し落ち着いてくると思います。
手術後6ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなりました。鼻下のお傷痕は徐々に目立たなくなって来ました。
手術後12ヶ月目のご状態です。
「人中短縮」の鼻下のお傷痕は随分と目立たなくなりました。鼻下の距離は短くなり、お顔のバランスが良くなりました。
斜めからの変化もご覧いただきます。
手術前のご状態です。
鼻下の距離を短くして、お口元のご印象を良くしていきたいと思います。斜め方向から見ても、鼻唇角の角度が小さいのがやや気になります。皮膚が薄く、皮下組織が柔らかい方なので、特に丁寧な縫合が必要です。
手術前のデザインです。
上記のようなデザインにしました。リップリフト(人中手術)では、鼻下の残りの長さが10mmより短くならないように気を付けています。猫手術(鼻唇角形成術)では、鼻柱基部に耳介軟骨を移植していきます。
手術直後の変化です。
手術直後で腫れています。極細の糸でかなり細かく縫合を行っております。1週間後の抜糸までは、軟膏塗布の処置が重要になります。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸を行いました。鼻下が短くなり、鼻下とアゴの長さのバランスが良くなりました。抜糸後は「セベリアバーム」を塗布するとお傷が早く目立たなくなり、最終的により綺麗に治ります。
手術後1ヶ月目の変化です。
傷痕はまだ赤みと硬さが残りますが、これから徐々に目立たなくなると予想されます。術後のお口元のバランスは悪くないと思われます。
手術後2ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなりました。鼻唇角も改善しています。お傷痕はご体質にもよりますが、これから徐々に目立たなくなっていきます。
手術後3ヶ月目の変化です。
まだ、上口唇は上に引っ張られていますが、鼻下の距離が短くなり、お口元のご印象が変わりました。お傷痕の赤みもかなり目立たなくなって来ました。
手術後6ヶ月目のご状態です。
鼻唇角の奥に入り込んだ感じが減り、鼻下の距離が短くなったことで、お口周りのご印象が良くなりました。
手術後12ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなり、鼻唇角の角度が大きくなり、食い込みが減ったことで、お口元のバランスが整いました。鼻下のお傷痕もかなり目立たなくなっています。
反対側からの変化もご覧いただきます。
手術前のご状態です。
この方は、鼻孔底隆起(Nostril sill)の盛り上がりは少ない方でした。皮膚が結構薄い方だったので、お傷痕が目立たなくなるように、丁寧な縫合を心がけたいと思います。
手術前のデザインです。
人中短縮術(リップリフト)では、鼻の変形が起きないように、鼻孔底隆起(Nostril sill)が残るようなデザインにしています。
手術直後の変化です。
手術直後の腫れはこのような感じになります。基本的に、傷痕が残る手術です。見えないところの剥離と埋没縫合をいかに丁寧に行うかが重要だと考えていますが、かなりの技術と根気が必要になります。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸直後はお傷痕の赤みが目立ちます。これから綺麗に治るように、経過を見守って行きたいと思います。
手術後1ヶ月目の変化です。
猫手術(鼻唇角形成術)により、鼻唇角の落ち込みが改善しています。鼻下の距離が短くなりました。お傷の硬さや赤みは、この時期が一番目立ちます。まだ腫れが残ります。鼻唇角の落ち込みが改善しています。
手術後2ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなり、お口元のご印象が術前と比べて変化しています。
手術後3ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなり、ご印象が良くなりました。お傷痕も目立たなくなり、良い変化になりそうです。
手術後6ヶ月目のご状態です。
鼻下のお傷痕は随分と目立たなくなって来ました。良い変化になりました。
手術後12ヶ月目のご状態です。
「人中短縮」を受けると、お口元のご印象が変わります。小鼻の広がりは特に認めません。お傷痕がかなり目立たなくなったのが良かったです。
お知らせ
キャンペーンのお知らせ
ただ今、5月のおすすめ治療を行っております。
宜しければ、チェックしてみてください。
六本木院勤務日のおしらせ
ちなみに、私は5月23日、30日、6月5日、7日、13日、20日、27日は六本木院勤務になります。
マシン治療やオペ、注入も、新宿院とほぼ同じ施術が可能です。
宜しければいらっしゃって下さい。
当院のホームページについて
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