貴族手術コラム① タイトル画像

こんばんは。

新宿ラクル美容外科クリニックの山本厚志です。

最近、「貴族手術」についてのご相談が非常に増えています。
SNSや広告で目にする機会も多くなり、流行の施術という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、鼻翼基部の治療は“入れる材料”よりも“どこに、どの層に入れるか”で結果が大きく変わります。
今回は、貴族手術を検討されている方に、まず知っておいていただきたいポイントを整理してお伝えします。

近年、「貴族フィラー」「貴族注入」という言葉をよく目にするようになりました。
鼻翼基部(びよくきぶ)を前に出すことで、口元の突出感やほうれい線を改善するという考え方自体は、とても理にかなっています。

しかし、方法によって結果は大きく変わります。

流行しているからこそ、冷静に判断していただきたいと思っています。

貴族手術を受ける前に知っておきたいことバナー

フィラー(ヒアルロン酸等)の限界

鼻翼基部は、強い支持力が必要な部位です。
多くのフィラーは、1~2週間程度で“持ち上げる力”が弱くなり、効果が安定しないことがあります。

「入れた直後は良かったのに、戻った気がする」

という声は少なくありません。

自家組織(肋軟骨)の課題

肋軟骨は自家組織という安心感がありますが、

  • きれいな形に整えようとすると割れやすい
  • 癒着が強く、修正時に取り出しづらい
  • 皮膚が柔らかい方では小鼻が引っ張られることがある

といった特徴があります。

人工真皮について

人工真皮は本来、腫瘍切除後などで肉芽形成を促すために使用される素材です。
鼻翼基部に挿入しても、強い支持力を生む構造物ではありません。

他院修正で摘出した人工真皮は、例えるなら「お味噌汁のお麩」のように柔らかい状態であることが多いのが実情です。

貴族手術で本当に大切なのは「どこに入れるか」

同じシリコンプロテーゼでも、
皮下に入れるか、骨膜下に入れるかで安定性は全く異なります。

新宿ラクル美容外科クリニックでは、
鼻腔底から鼻翼基部の骨膜下にプロテーゼを挿入しています。

骨膜下に入れることで、

  • ずれにくい
  • 小鼻が広がりにくい
  • 笑った時に浮きにくい

という安定した構造を作ることができます。

流行っているからこそ、
「何を入れるか」よりも「どこに入れるか」を知っておくことが大切です。

私は、手術を受けるかどうかよりも、「理解した上で選択されること」のほうが大切だと考えています。

ヒアルロン酸なのか、軟骨なのか、プロテーゼなのか。
そして、どの層に挿入するのか。

そこまで説明を受け、納得したうえで決めていただければ、後悔する可能性は大きく下がります。

焦らず、比較し、症例を確認し、ご自身の感覚に合う医師を選んでください。



貴族手術について、その他のコラム
◆「ずれませんか?」に対する答え⇒
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マシン治療やオペ、注入も、新宿院とほぼ同じ施術が可能です。
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