こんばんは。
新宿ラクル美容外科クリニックの山本厚志です。
今月も、連日、朝から夜遅くまで手術と処置が続き、大変忙しい毎日を過ごすことが出来ています。
沢山の方々にご来院頂きまして、大変ありがとうございます。
また、本日は、静岡県からのご来院がありました。
ご遠方からのご来院、とても励みになります。
明日も、私は、新宿院勤務ですが、朝から沢山のご予約を頂いております。
明日も、どうぞ宜しくお願い致します。
今日は、当院で大人気の「人中短縮術(リップリフト)」の手術経過をご紹介します。
人中短縮術(リップリフト)の症例ご紹介
症例は20代女性です。
鼻の下の距離が長いことを気にされており、短くされたいとのことでした。
今回の手術の2年前と1年前に、他院でリップリフトを2回受けたそうですが、
現在の鼻下の距離は17.5mmで、もう少し短くしたいとのことでした。
また、鼻下のお傷痕が目立ってしまっているので、合わせて改善させたいとのリクエストでした。
お顔全体のバランスを考えた場合、手術適応はあると判断しました。
一度手術操作を行っている場所の手術は、難易度が高くなり、修正手術と変わらないので、
丁寧な手術操作が要求されます。
人中短縮術(リップリフト)は、傷痕が残りやすい手術の一つです。
手品や魔法では無いので、傷痕が全く残らないことは無いことをご説明させて頂き、
ご納得の上で手術に臨むことになりました。
もちろん、最大限、お傷痕が目立たなくなるように努力したいと思います。
症例のご紹介【ダイジェスト版】-手術前と手術後12ヶ月目の変化
まずは、ダイジェスト版でご紹介いたします。
手術前のご状態です。
鼻下の距離は17.5mmでした。最大皮膚切除幅は5.5mmとしています。鼻下の瘢痕が目立ちますが、鼻下の距離が短くなると、お口元のバランスが良くなると思いました。
手術後12ヶ月目の変化です。
術後1年が経過しました。ケロイドを切り取って人中短縮を行っているので、お傷痕をきれいに治すのはかなり難しいですが、術前と比較して、お傷痕はほとんど目立たなくなりました。
手術前のご状態です。
鼻下の距離17.5mmでした。アゴの長さと比較すると、鼻下の距離はもう少し短い方がバランスが良いと思われました。お傷痕が目立つご状態でした。
手術後12ヶ月目の変化です。
お鼻下のケロイドが分からなくなりました。術前は、お化粧をしてもお傷痕が隠し切れないと言われていたので、とても喜んでいただきました。
施術概要(人中短縮術(リップリフト))
- 施術概要
- 鼻の下を短くし、上唇を持ち上げて口元のバランスを整える手術です。
- 施術の副作用(リスク)
- 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、熱感、引きつれを感じることがあります。
- 施術の金額
- 330,000円(税込)(記事掲載時)
人中短縮術(リップリフト)について
人中短縮術(リップリフト)は、こんな方におススメです。
「人中短縮術(リップリフト)」は、こんな方におススメです。
・鼻の下が長いことが気になる。
・面長な印象、サル顔の印象を変えたい方。
・口元のバランスを整えたい方。
・年齢と共に薄くなり、下に下がってきた上口唇を持ち上げたい方。
人中短縮術(リップリフト)とは?
「人中短縮術(リップリフト)」とは、
鼻の下を短くし、上唇を持ち上げて口元のバランスを整える手術です。
「リップリフト」や「上口唇短縮術」などとも呼ばれます。
「人中短縮術(リップリフト)」について詳しくは、新宿ラクル美容外科クリニックオフィシャルサイト「人中短縮術(リップリフト)」のページをどうぞ。
モニター募集のお知らせ
ただ今、当院では、「人中短縮術(リップリフト)」のモニター様を募集しております。
「人中短縮術(リップリフト)」が、
目隠しの写真モニター様だと、297,000円(税込)(記事掲載時)です。
気になる方は、まずは無料カウンセリングにお越しくださいませ。
症例のご紹介【通常版】-手術前から現在までの経過
続きまして、通常版でご紹介いたします。
手術前のご状態です。
鼻下の距離は17.5mmでした。最大皮膚切除幅は5.5mmとしています。鼻下の瘢痕が目立ちますが、鼻下の距離が短くなると、お口元のバランスが良くなると思いました。
手術前のデザインです。
デザインは上記のような感じにしています。最大皮膚切除幅は5.5mmとしました。1年前のリップリフトのお傷が鼻下に残っていたので、丁寧な手術操作が要求されます。
手術直後の変化です。
手術直後の腫れはこのくらいです。傷痕が少しでも目立たなく仕上がるように、表面だけでなく、見えないところの埋没縫合はかなり細かく行っています。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸直後のご状態です。鼻下とアゴの長さのバランスが、良くなりましたが、まだ、お傷の赤みと腫れが残ります。
手術後1ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなり、引き締まったご印象のお口元になりました。皮膚が馴染んでくると、上口唇の形はもう少し落ち着くと思います。
手術後2ヶ月目のご状態です。
修正手術だけあって、お傷の赤みや硬さが目立ちます。これから徐々に目立たなくなっていくと思われます。
手術後3ヶ月目の変化です。
瘢痕を切り取ったお傷痕のところは、徐々に傷痕が目立たなくはなってきています。上口唇が引っ張られていたのが徐々に緩和して来ました。
手術後6ヶ月目のご状態です。
このまま経過すれば、良い感じに仕上がると思います。
手術後12ヶ月目の変化です。
術後1年が経過しました。ケロイドを切り取って人中短縮を行っているので、お傷痕をきれいに治すのはかなり難しいですが、術前と比較して、お傷痕はほとんど目立たなくなりました。
斜めからの変化もご覧いただきます。
手術前のご状態です。
鼻下の距離17.5mmでした。アゴの長さと比較すると、鼻下の距離はもう少し短い方がバランスが良いと思われました。お傷痕が目立つご状態でした。
手術前のデザインです。
デザインは、患者様のご状態により異なりますが、お傷痕が目立たなくなるようなデザインを心がけています。今回は、1年前のリップリフトのお傷痕もなるべく切り取る方向でデザインしました。
手術直後の変化です。
傷痕が少しでも目立たなくなるように、極細の糸で丁寧に縫合を行っています。私は毎回苦労して手術していますが、縫合の技術を要する手術だと思います。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸直後で、まだ腫れていますが、お口元のバランスが良くなりました。抜糸の翌日から、メイクOKです。
手術後1ヶ月目の変化です。
鼻下とあごの長さの比率が1:2に近づいて、お顔のバランスがとても良くなりました。瘢痕周囲を切除すると、やはり瘢痕になりやすいので、注意深く経過観察が必要です。
手術後2ヶ月目のご状態です。
術後1ヶ月目と比較すると、お傷痕が目立たなくはなってきているように見えます。修正手術では、初回の手術と比べて、お傷の経過を長く見て頂く必要があります。
手術後3ヶ月目の変化です。
修正手術では、初回の手術と比べてお傷周囲が硬いので、初めは引きつれて見えたりしますが、時間と共に徐々に落ち着いていきます。
手術後6ヶ月目のご状態です。
上口唇が引っ張られていましたが、徐々に落ち着いてきました。お傷痕も徐々に目立たなくなって来ました。
手術後12ヶ月目の変化です。
お鼻下のケロイドが分からなくなりました。術前は、お化粧をしてもお傷痕が隠し切れないと言われていたので、とても喜んでいただきました。
反対側からの変化もご覧いただきます。
手術前のご状態です。
鼻下のお傷痕が目立ちます。鼻下の距離が長い場合、人中短縮を受けると、お顔のご印象が引き締まって、良くなる方が多いです。
手術前のデザインです。
鼻の変形が起きないようなデザインを心がけています。今回は、1年前のリップリフトのお傷を目立たなくさせるということも考えて、デザインしています。
手術直後の変化です。
手術直後の腫れは、このような感じです。縫合は、かなり丁寧に行わないと、術後に傷痕が目立ってしまう手術です。
手術後1週間目のご状態です。
抜糸直後で腫れています。基本的に、お傷痕の残る手術なので、色々な工夫をして少しでも綺麗に治るようにしているつもりです。
手術後1ヶ月目の変化です。
小鼻の変形はほとんど認めません。お傷はこれから徐々に目立たなくなっていきますが、瘢痕周囲の手術操作なので、術後1年は慎重な経過観察が必要です。
手術後2ヶ月目のご状態です。
お傷の硬さが目立ちますが、これから数ヶ月かけて徐々に目立たなくなっていくと思われます。
手術後3ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなり、小鼻の変形も認めません。切り取ったお傷痕のところも、経過としては良好だと思います。
手術後6ヶ月目のご状態です。
ケロイド周囲を切除するとケロイドになりやすいのですが、術後半年が経過して、今のところ大丈夫そうです。
手術後12ヶ月目の変化です。
特にこちら側のケロイドが目立っていましたが、切り取れており、再手術のお傷痕も目立たなくなっています。
お知らせ
キャンペーンのお知らせ
ただ今、2月のおすすめ治療を行っております。
宜しければ、チェックしてみてください。
六本木院勤務日のおしらせ
ちなみに、私は2月15日、22日、3月1日、8日、15日、22日、29日は六本木院勤務になります。
マシン治療やオペ、注入も、新宿院とほぼ同じ施術が可能です。
宜しければいらっしゃって下さい。
当院のホームページについて
当院のホームページでは、他の施術もたくさん紹介しています。
ご興味のある方は、宜しければ、ご覧になってみてください。
当院のホームページは、
新宿ラクル美容外科クリニックのオフィシャルサイトでご覧いただけます。
また、当院のスタッフブログもありますので、
宜しければ「ラクル女子部のブログ」もご覧下さい。