デトックス

でとっくす

デトックスとは、detoxification(解毒)の略称で、体内に溜まった毒素を対外に排出させること。
もともと人体は、尿や便、汗などで体内から毒素を放出する機能を持っているが、新陳代謝が悪いと、日々の生活習慣や食生活、ストレスで体内に取り入れてしまった毒素が排出されにくく、体内に少しずつ溜まってしまう。

毒素の種類はいくつかあるが、一つは「有害ミネラル」や「有害金属」と呼ばれる、大型の魚に含まれる有機水銀や古い水道管を通った水に含まれるニッケル、缶詰や鍋のアルミニウム、カドミウム、鉛、ヒ素、水銀など。
また、たばこの煙や排気ガス、ゴミの燃焼時に発生するダイオキシンなど、環境ホルモンを始めとした「有害化学物質」がある。

毒素が体内に溜まりすぎると、「疲れやすい」「痩せにくい」「免疫力が低下する」などの症状が出やすくなる。

毒素を体内から放出するためには、水分をたっぷり補給して尿や便、汗などによって老廃物(毒素)を排出するのが一番効果的である。
基礎代謝を上げるために「適度な運動」「新鮮な食材を使った料理」「入浴などで体をあたためる」といったことも効果がある。

また、リンパマッサージ、美容点滴などを受けることも有効である。