人中短縮の他院修正＋口角挙上の症例 | 新宿ラクル美容外科クリニック山本厚志のブログ

こんばんは。

新宿ラクル美容外科クリニックの山本厚志です。

毎日、たくさんのご来院、大変ありがとうございます。
今日も朝から夜まで、手術が続き、大変忙しい一日を過ごせました。

今日は、大阪府、京都府、岐阜県からのご来院がありました。
ご遠方からのご来院、とても励みになります。

今月後半も、どうぞ宜しくお願い致します。

今日は、当院で最近増えている「口角挙上（スマイルリフト） + 人中短縮他院修正術（リップリフト修正）　＋小鼻縮小＋α法（半年後に追加）」の手術経過をご紹介します。

口角挙上（スマイルリフト） + 人中短縮他院修正術(リップリフト修正)＋小鼻縮小＋α法（半年後に追加）の症例ご紹介

症例は２０代女性です。
口角の下がりを気にされていました。
また、鼻の下の距離は１７.５ｍｍで鼻下の長さも気にされていました。
実は、１年前に他院で人中短縮術（リップリフト）を受けられたそうですが、
変化が良く分からなかったとのことでした。
また、お傷痕も気にされていました。

上記内容から、手術適応があると判断しました。

また、術後６ヶ月目に、小鼻の広がりを目立たなくする目的で、
「小鼻縮小＋α法」をご追加いただきました。
仕上がりの観点から、当院では、「人中短縮」の６ヶ月目以降に「小鼻縮小＋α法」をお願いしております。

「小鼻縮小＋α法」では、「人中短縮」の傷痕をかなり切り取れることが多く、
順番的にも、「人中短縮」の後に「小鼻縮小＋α法」がいいと思います。

人中短縮術（リップリフト）は、傷痕が残りやすい手術の一つですが、口角挙上（スマイルリフト）のお傷痕はそれほど目立たないので良い手術だと思います。

魔法やマジックでは無いので、傷痕が全く残らないことは無いことをご説明させて頂き、
ご納得の上で手術に臨むことになりました。
もちろん、最大限、お傷痕が目立たなくなるように努力したいと思います。

症例のご紹介【ダイジェスト版】-手術前と手術後１２ヶ月目の変化

まずは、ダイジェスト版でご紹介いたします。
手術前のご状態です。
鼻下の距離を短くして、口角も上げて、お口元のバランスを整えていきたいと思います。鼻下の距離は１７.５㎜でした。今回は、あごの長さを考えて、最大皮膚切除幅は５㎜にしました。

手術後１２ヶ月目の変化です。
「小鼻縮小＋α法」で小鼻の横幅が小さくなりました。修正手術でしたが、お傷痕は術前よりも目立たなくなりました。

手術前のご状態です。
皮膚が薄い方でしたので、丁寧な縫合が必要になります。鼻下の距離が短くなると、お顔が引き締まったご印象になります。鼻下の距離はそれほど長い訳ではありませんが、あごの長さとのバランスが重要です。鼻下には、１年前のお傷痕が残っていましたので、なるべく取り除くように手術していきたいと思います。

手術後１２ヶ月目の変化です。
修正手術はお傷痕が目立ちやすいですが、術後１年が経過しても何とか落ち着いており、一安心です。

手術前のご状態です。

口角を上げて、微笑む口唇の形を目指したいと思います。お顔が小さい方でしたので、鼻下の距離は短い方がお似合いかと思いました。

手術後１２ヶ月目の変化です。
鼻下の距離が短くなり、口角が上がりました。鼻翼の広がりも改善しています。お傷痕はかなり目立たなくなりました。

施術概要(口角挙上(スマイルリフト))

施術概要: 唇の両端の皮膚を切開し、口角を持ち上げるようにして縫い縮める施術です。

施術の副作用(リスク): 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、熱感、引きつれを感じることがあります。

施術の金額: 275,000円（税込）(記事掲載時)

施術概要(人中短縮術(リップリフト))

施術概要: 鼻の下を短くし、上唇を持ち上げて口元のバランスを整える手術です。

施術の副作用(リスク): 腫れ(腫脹)、皮下出血、感染、痛み、熱感、引きつれを感じることがあります。

施術の金額: 330,000円（税込）(記事掲載時)

口角挙上(スマイルリフト)について

口角挙上(スマイルリフト)は、こんな方におススメです。

「口角挙上(スマイルリフト)」は、こんな方におススメです。
・生まれつき口角が下がっている方

・年齢と共に口角が下がってきた方

・口がへの字になっている方

・不機嫌そうな口元に見られてしまう方

・アヒル口やＭ字リップにしたい方

口角挙上(スマイルリフト)とは？

「口角挙上(スマイルリフト)」とは、
唇の両端の皮膚を切開し、口角を持ち上げるようにして縫い縮める施術です。
口角が上がることで、表情をつくっていない時でも微笑んでいるような明るい印象を与えてくれます。

「口角挙上（スマイルリフト）」について詳しくは、新宿ラクル美容外科クリニックオフィシャルサイト「口角挙上(スマイルリフト)」のページをどうぞ。

モニター募集のお知らせ

ただ今、当院では、「口角挙上(スマイルリフト)」のモニター様を募集しております。

「口角挙上（スマイルリフト）」が、
目隠しの写真モニター様だと、242,000円（税込）(記事掲載時)です。

また、「人中短縮術(リップリフト)」のモニター様も募集しております。

「人中短縮術（リップリフト）」が、
目隠しの写真モニター様だと、297,000円（税込）(記事掲載時)です。

気になる方は、まずは無料カウンセリングにお越しくださいませ。

症例のご紹介【通常版】-手術前から現在までの経過

続きまして、通常版でご紹介いたします。

手術前のご状態です。
鼻下の距離を短くして、口角も上げて、お口元のバランスを整えていきたいと思います。鼻下の距離は１７.５㎜でした。今回は、あごの長さを考えて、最大皮膚切除幅は５㎜にしました。

手術前のデザインです。
最大皮膚切除幅は５ｍｍとしました。皮膚が薄い方なので、縫合を相当丁寧に行わないと傷跡が目立つと思われました。デザインは、このような感じにしています。

手術直後の変化です。
手術直後のご状態です。表面の見えている縫合だけでなく、表面から見えない埋没縫合もかなり細かく行っています。繊細で丁寧な縫合技術が要求される手術です。

手術後１週間目のご状態です。
抜糸直後のご状態です。赤みと腫れが出ていますが、口角が挙上して、鼻下の距離が短く変化しています。傷痕を目立たなく治すためには、いろいろ工夫しないといけない点がありますが、縫合を正確に行うことも重要な要素です。

手術後１ヶ月目の変化です。
鼻下のお傷痕は、まだ赤みと腫れが残ります。鼻下の距離が短くなり、口角が斜め上に延長して、左右差が少なくなりました。

手術後２ヶ月目のご状態です。
もともと、鼻下の距離だけでなく、小鼻と口角の距離も気になられている方は、「リップリフト（人中短縮）」に「スマイルリフト（口角挙上）」を併用されるとお口元のバランスが良くなります。お傷痕も徐々に目立たなくなってきました。小鼻の変形はほとんど認めません。

手術後３ヶ月目の変化です。
瘢痕の近くを切ると、傷痕が瘢痕になりやすいですが、今回はなんとか落ち着きそうです。鼻下も口角も変化を認めます。

手術後６ヶ月目のご状態です。
修正手術なので傷痕が心配ですが、今のところ何とか落ち着きそうです。

斜めからの変化もご覧いただきます。
手術前のご状態です。
皮膚が薄い方でしたので、丁寧な縫合が必要になります。鼻下の距離が短くなると、お顔が引き締まったご印象になります。鼻下の距離はそれほど長い訳ではありませんが、あごの長さとのバランスが重要です。鼻下には、１年前のお傷痕が残っていましたので、なるべく取り除くように手術していきたいと思います。

手術前のデザインです。
デザインは、患者様のご状態により少しずつ変えています。どの手術も、基本的に、お傷痕が目立たないデザインを常に心がけています。

手術直後の変化です。
極細の糸で丁寧に縫合を行っております。1週間後の抜糸までは、軟膏塗布の処置が必要になります。術後１週間は、お傷の湿潤環境を保つことが重要です。

手術後１週間目のご状態です。
鼻下が短くなり、鼻下とアゴの長さのバランスが良くなりました。口角も延長して良い形に近づいています。

手術後１ヶ月目の変化です。
傷痕はまだ赤みが残りますが、鼻下の距離は短くなりました。お傷痕はこれから徐々に目立たなくなっていきます。

手術後２ヶ月目のご状態です。
鼻下の距離が短くなり、口角も斜め上方向に上がりました。これにより、お口元のバランスが整いました。お傷痕も徐々に目立たなくなってきました。

手術後３ヶ月目の変化です。
お傷痕は徐々に目立たなくなってきました。小鼻の変形はほとんど認めません。

手術後６ヶ月目のご状態です。
初回の手術の方と比べると、２回目以降の方の手術は、難易度が上がります。このまま落ち着くと良いなと思います。

手術後１２ヶ月目の変化です。
修正手術はお傷痕が目立ちやすいですが、術後１年が経過しても何とか落ち着いており、一安心です。

反対側からの変化もご覧いただきます。
手術前のご状態です。
口角を上げて、微笑む口唇の形を目指したいと思います。お顔が小さい方でしたので、鼻下の距離は短い方がお似合いかと思いました。

手術前のデザインです。
人中短縮術（リップリフト）では鼻の変形が起きないようなデザインを心がけています。口角挙上では、傷痕が目立たないような手術を心がけています。